迫り来る尿意


 何か大人数で合宿らしく、どこかの旅館に泊まっている。
 私はその旅館でトイレに行きたくなるのだが、旅館のおばばが「この時間は行っては駄目だ」と言う。なんでも「この時間は、出るだ」ということらしい。一緒に泊まってる友人も、どうやらうっかりトイレに行き、怖いものと出くわしたらしい。
 
 お化けは怖いが、しかし尿意はつのるばかり。刻一刻と崩壊の時は迫っている。おばばに「どこか他にトイレは無いのか」と問うと、外を指差し「これこれこのように行け」と道を教えてくれた。私は速攻で旅館を飛び出し、指示された場所を探すのだが、一向に見つからないトイレ。
 焦りまくる私はそこで旧友に出会う。挨拶もそこそこに「どこかにトイレ無い?」と問う私。旧友は近くの施設等、いろいろ案内してくれるのだが、どこも満員だったり故障してたり。

 半泣きになってる頃、そばの雑貨店に連れてってくれる旧友。速攻トイレに入る私、客のフリをして雑貨を見る旧友。
 そして用を足し、水を流すと、上部の蛇口?みたいなとこが取れて(洋式)水が床にあふれまくってしまう。そんなトラブルが起こっているせいか、まだ残尿感がある気がしてきた。用を足したい、でも水がとまらない。
 焦る私に更なる追い討ちで、水圧に耐え切れず?ドアが崩壊する。外に面した個室トイレの為、ナンダナンダと野次馬が集まってきた。ああ、どうしよう…で目が覚める。怖い夢だった。

 ちなみに、リアルでもトイレに行きたかったんで、夢に反映されたと思われる。そういえば、そんな時はトイレの夢、かなり多い。